王道の降谷零妹な夢小説。
幼い頃に養子縁組で引き取られた大和撫子系妹と、戸籍的には死んでる安室さん。
ある日蘭たちは同級生で園子の親戚の夢主を連れてポアロへ来る。
「いらっしゃいま───」言葉を無くす安室さんに、息を呑む夢主。
様子のおかしい妹主に園子が問いかけると、
「…いえ。昔に亡くなった兄に、似ていたものですから」。
幼い頃、妹主は兄に護られていた。
日本を愛していた兄に相応しい自分になろう妹主は努力を続けてきたことを話す。
…そして立派に茶華道・日本舞踊・和歌と日本の芸妓をこなす大和撫子に育つのです!
別人のフリをして「僕の考えた完璧な大和撫子」な妹を猫可愛がりする安室さんですよ。
隠し切れない贔屓が滲んでSNSが炎上したり、さり気なく安室として仲を深めたり。
コナンと親しくなるにつれ事件に巻き込まれることも増え、ついに誘拐も起きる。
降谷零本気のセコム、瞳孔が開いたバーボン降臨。
盗撮・盗聴アプリで監視してるし、毎回変装しては妹主の舞を見に行ってたり。
変装しても「…あら、以前も見に来てくださったことがありますか?」って聞かれて焦るような嬉しいような安室さん。
生きてるのがバレた場合、恥ずかしそうに微笑んで「…お兄様!」って呼ばれるから無事爆死するの。
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