教祖系降谷成り代わり主

ありそうで無かった降谷零成り代わり夢小説

……ある日降谷さんは気付くのです。自分が転生者であったことを。

「なんでこんな人生ハードモードに成り代わったんだ…もっといい転生先は無かったのか…」

「どうしたんだよ零、そんな暗い顔して!」

「いや、気にするなスコッチ」

「スコッチ?誰だそれ」


どんどん亡くなる同期とかブラック公務員とかを想起して、降谷さん主は決意する。

「俺は公安には行かないぞッ、ジョジョーー!」

「だから誰だよジョジョって」

止めるはいいものの、友人を助けられなきゃ意味が無い。

そこで降谷さんの頭脳が転生という要素を経て明後日の方向に回転するっ!


「荻原!」

「なんだよ急に…ホントお前最近変だぞ」

「俺、教祖になります!!!」

「……は???」 

降谷の顔とコミュ力、転生者の未来知識を合わせ、遂に爆誕するカルト新興宗教団体っ!

友人の頭がおかしくなったと嘆く警察同期達!

突然大学を辞めた降谷さん主は、しかし数年で一大宗教集団を築く。

 つまり、カルト宗教の教祖として金元となり、黒の組織への出資を通して組織壊滅と友人の救済を目論む、なんちゃって黒幕系の降谷さん主です。

バーボン成分マシマシで。


「零ー、入信希望でーす」

「うっわ堂々とスパイが来たぞ…」

「いや、公安のメンツ大体お前知ってるんだし仕方ないだろ」


予言とか言って未来知識を活用しつつ、権力者と癒着しつつ情報を引き抜いて公安(スコッチ)に流す降谷さん主。

降谷さんを気に食わないと思いつつも組織の金元なだけに手が出せないジンとか。

「テメェ、何を企んでやがる」

「なにも。神への信心を僕は示すだけです」

「ハッ、よく言う」 


うっかり宗教がでかくなり過ぎて海外進出してしまい、一般人に成りすましたFBIのスパイ赤井が入信してきたら面白いですね。

「降谷様、信仰をここに示します」

「(敬語の赤井に降谷様って呼ばれる珍事件に腹筋が崩壊しそうwww)」

表向きはカルト宗教で闇の組織、裏の裏では公安の出先、そんな宗教集団よ  

一望監視施設☆パノプティコン

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