幼馴染みな夢主と糞ダサセンスな安室さん

もし普通に女性の夢主と安室さんを描くなら、「実は糞ダサセンスの降谷さんとその幼馴染みの女性」にするかな。

顔は満点なのにベリベリ言う財布と緩いジーンズに、いつも同じチェックのシャツを合わせた最高にダサい降谷さん。

これじゃバーボンは無理ということで、夢主監修のイケメン安室が始まるの


降谷さんが油断するとすぐ非モテ言動をするのを、変装して常に監視してる夢主ですよ。

「アイスティーを一つ(私の理想のイケメン安室を汚す気か貴様!)」

「かしこまりました(こいつ脳内に直接…!)」

ってポアロでやってるんです。

毎回別人に変装してくる隠れプロの夢主ですよ


表立っては会えないので毎月の服装が上下コーディネートで夢主から送られてくるの。

シチュエーション別の立ち振る舞い指導冊子付き。

「俺 、そんなに信用ないか?」

「敬語で一人称が僕の間は信用してる」

「…チッ」

「イケメンは女性に舌打ちしない」

「やだな、舌打ちなんてしてませんよ!」


細かい演技指導も。

「バーボンの時の笑みはもっと妖艶に!」

「それってどんなだよ」

「腕時計は絶対高級なやつにしろよ」

「千円のやつと大して変わらないだろ」

「チェーンジャラジャラ付いてる財布もダメだっつーの!」

「便利だろ?」

「お前は完璧イケメンの安室なんだ!分かってくれ頼むから!!!」


組織戦後、最終的に完璧な安室として

「どうか僕とこれからを歩みませんか?」

ってプロポーズされて、

「……安室より降谷がいい」

「降谷はダサいんじゃなかったのか?」

「ダサいのが好きな女も居るってことだよ」

ってエンドを迎えるベタな夢小説らしい夢小説

一望監視施設☆パノプティコン

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