ハリポタな魔女主と昴さん

個人的に、ハリポタな魔女主が魔法の絵本を介して工藤邸にいる昴さんと交換日記する話を妄想しています。


ホグワーツのとある本と工藤邸の優作氏が買い集めた本が実はリンクしてて、書き込んだことが相互に反映されるんです。

昴さんは居候の傍ら暇つぶしに蔵書を読んでいて、その魔法の本を見つける

見てみると、それは動く絵日記形式の魔女主のホグワーツな日々が綴られてるんです。

読み進めると、毎日内容が更新されてくのが分かる。

それで、興味が湧いた昴さんは「Who are you?」とかって落書きするんです。

そこから緩い交換日記スタート。

魔法界とマグル界の異文化コミュニケーションです


「今日は同級生のニックがイタズラお菓子に引っかかって大きなカナリアに変身しちゃった!嘴がひねくれてる所なんてニックのアゴそのまんま!Subaruにも贈ってあげたい!」

「ご遠慮します。こちらはいつも通り、小さな探偵たちとシチューをご馳走しました。それで、その彼は無事戻れたんですか?」

「ダニーが頑張って反対呪文をかけたんだけど、間違って口からカナリアが出てくるようになっちゃって、1日中ずっと鳴き声に悩まさせたわ」


昴さんは魔法の絵本を『絵本の中の魔法の世界』と思ってて、現実だとは流石に思ってないんです。

それで、ある日「新しくプロテゴ折り紙を作ったの!Subaruは日本にいるんでしょ?日本には折り紙って文化があるのよね」

って絵本の一ページを使ってプロテゴ効果のある鶴の折り紙を贈るの。

で、しばらくすると黒の組織との戦いで昴をやめる日が来る。


「もうここに書き込むことはありません。お元気で」

と書いて折り紙だけ切り取って持ち帰る


それは組織戦で凶弾から赤井さんを1発だけ守るでしょう。

絶対撃たれたはずなのに打ち抜かれた跡がない。

ポケットには燃え尽きた紙の灰だけ残ってる。

「…まったく、君のチカラはいつも不思議なものだ」


それから魔女主との交信は途絶えるんだけど、赤井さんはずっと覚えてるといいな。

それである日

「はじめまして、Subaru。私、ついに卒業したの!ずっと会いたかったけど、やっぱり貴方には立派な魔女になってから会うべきだと思って」


「それにしてもSubaru、貴方は思ったより怖い顔をしてるのね。もっと優しそうな顔だと思ってたわ」

 「…昴は廃業したんでね。今の俺は大学院生じゃあない」


「はじめまして、絵本の魔女。俺の本当の名は、赤井秀一と言うんだ」

 ~~END~~


 交換日記にはフェイクも交えて明美さんの事とか「悪い黒服のやつら」とかを話してるとなお良し。

「Akemiって素敵な人なのね!マグル式の料理も上手なんでしょ。食べてみたいなぁ!」 とかね

一望監視施設☆パノプティコン

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