鯖フェスをやってると、どうしても「コナン君たちのチキチキ☆同人誌製作!」みたいな話が書きたくなりますね。
コナン君が同人誌として自作推理小説を作ろうとプロットを練っていると、面白がった赤井さんがFBIネタをぶっ込んでくる。
もちろん体験に基づいた超リアルな国際社会犯罪組織vsFBIネタ。
そうして出来上がる、異常なリアリティと頭脳戦が売りのアマチュア(?)推理小説。
基本がコナン君なので愛と正義が勝つハピエンで、FBIのダイナミックさと公安の暗躍がピリリと効いてる。医療従事者もニッコリの丁寧な描写と技術者も納得の秘密メカ。
販売初日はそこまで知名度は無いかもしれない。
そこに何処からか情報を聞きつけた安室さんが出現。盛大にFBIをディスりつつちょっぴり陰険だが芯の通った公安ムーヴを教えてくれる。
登場する医療風景に灰原さんがチャチャを入れ、最新メカ知識を阿笠博士が入れ知恵し、劇場版でお世話になった各界の知識人が内部事情を教えてくれる。
連日「この伝説の推理小説の作者である『ホームズの弟子』とは何者なのか!?」みたいな特集が組まれ、大満足でニヤニヤする赤井さんと安室さん、恥ずかしがるコナン君。
でもあまりにリアルに書きすぎたせいで描写したトリックで実際に完全犯罪できてしまう、とかいうミスが発覚するのも楽しいな
けど、噂を嗅ぎつけた親バカ優作氏がメディアを使ってサブリミナル効果さながらの販促を始めるの。
うちの息子は超優秀だからぁ〜私ほどではないけど?でも初めてにしてはメッチャ上出来じゃないかなぁ〜〜。
そうして、すったもんだの末作者不明の伝説の推理小説が爆誕するのであった。
本全体を使って暗号が仕組まれてて、解き明かすと「4869が齎した出会いに感謝を」って出てくるといいな。
読者のあいだで意味の議論が交わされるんだけど、その真意を知っているのは彼らだけ。
組織戦に関わった大人達は、きっとお守りのように大切にその本を保管してるのだろう。
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