ふむ、100回書かれたネタを踏襲してコナン×BLEACHの夢小説を書くなら、
「米花町で大量に出現する虚をひたすら狩り続ける過労死寸前の死神主!あまりの酷さに、虚の大元である殺人事件を止めようと奮闘を始めるのであった!」
っていうのを勘違いテイストを絡めて書くのも面白いでしょうね…
BLEACH界に生まれた転生夢主は、原作終了に伴い突如コナン世界に放り込まれてしまった!
そうしてたどり着いた米花町。
街頭をうろつく大量の整たち。跋扈する虚。1日5件のペースで起こる殺人事件。
バトロワさながらの悲惨な状況に、夢主は眩暈のするような思いを抱えながら虚退治に勤しみはじめる
しかし米花の闇は伊達ではなく、そろそろ過労死の未来すら見え始めたところで夢主は決意する。
もう現世に関わっちゃダメとか気にしてる場合じゃない。
元から絶たねば、と。
そうしてコナン君はある日、こんな噂を聞くのです。
「目暮警部、そんな顔して何かあったの?」
「ああいや、この事件とは結局関係なかったのだかね。…またか、と思ってな」
「また?」
「最近、犯人たちが妙なことを揃って口にするようになっているんだ。『黒い着物姿の女に声をかけられた』と」
不気味な連続失踪事件(犯人:虚)のこともあるし、全身黒づくめということも踏まえ、コナン君は着物姿の女を追い始めるのです。
一方夢主の方は
「あーーっ、また!また殺した!アレだけダメだっつったのに!たわけ!何でここの住人は取り敢えず殺すの???本能なの?もはや生きてるうちから虚なの?」
コナンとの初邂逅は事件の時、かな。
「お姉さん、随分と法律に詳しいんだね。弁護士さんだったりする?」
「いいや、わたしは中央四十……、似たようなものだよ」
「……へぇ、そうなんだ」
鋭い目つきのコナン君に見据えられて内心(あーー四十六室の同僚どもよりずっと緊張するぅ)とか思ってる
もちろん事前に止める相手の中に黒の組織の構成員も入ってて、ピスコ殺害前のジンとかに
「おや、そんな物騒なものを持ってどこへ行く気だい?」
「テメェ、何者だ」
「そうさね、人の命を大切にしてもらいたいだけのしがないボランティアさ。殺しは良くない、って言ってまわるだけの声掛け人だよ」
とかって声かけて回るからそのうち黒の組織のリストに載る。
任務中のバーボンの元にも現れてて、バーボンも身元を探してた。
そして唐突にポアロに現れる夢主!
「っ!?」
「…おや、何時ぞやの伊達男さんじゃないかい。結局止めてくれないなんて酷いことだよ」
「安室さん、知り合いですか?」
「いやいや、以前頼み事をしたと言うだけの話さ。知り合いという程の仲でもないから安心おし、べっぴんの店員さん」
みたいに仄めかしの会話をしながら怪しまれつつ
「…こんなパツキンの登場人物なんてコナンに居たっけな…昔過ぎて覚えてねーよ」
みたいに思ってるの
まあ、そんな感じで怪しまれつつ起きてしまった推理のサポートしたり(横で被害者の霊を魂葬しながら)、謎の失踪事件を防ぎながら(全然虚が減らない件について)、主要キャラと関わっていく典型的クロスオーバー夢小説。
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