前にホームズ成り代わり主妄想を呟いていましたが、また妄想が巡ってきました。
ホームズ主は「――と、ここまでで何か質問は?」と実に悠然と推理を披露するんです。
圧倒されて無言の聴衆と愕然とした様子の犯人。
犯人が連れていかれても静寂で、ゆったりとパイプをふかすホームズを残して解散。
でも、そのあとすぐに優作さんに電話して
「――って考えたんですけど間違ってないですよね!?もう心配で心配で…何故私の推理の後はいつも皆黙ったままなんだ…」
「大丈夫、君の頭脳に誤謬は無いさ。いい加減自信を持ったらどうだい?」
「だが…」
「君は世界で最も優れた探偵だ。新一より、私より」
「だが、私のことをみな過剰に信頼しすぎている!犯人と被害者の人生がかかっているんだぞ…何故私の推理を鵜呑みにするんだ…間違ってたらどうする…私、法廷に立つのかな…捜査妨害とかで逮捕されるのかな…もうやだ…」
でも、根底として「ホームズである」と自身を規定してるホームズ主は探偵を辞められないの。
そのまま新一くんに
「やっぱホームズさんかっけー!俺も将来はああいう風に私立探偵としてさぁ!」
「またその話かい工藤。そらあの人ほどの探偵も居らんけどな」
みたいに話題のネタにされて困り果ててる
スパコン並に回る頭脳のせいで見抜いてはいけないこともすぐ見抜けちゃうの。
「安室さん、あの女性に何を…?」
「――ただのポアロの常連さんですよ。たまたま僕の顔を覚えてたみたいで」
「しかし詐称を6点、それ以上に表情も哀れみを示すポイントがいくつかあったが…」
「……僕の表情?」
「これで貴方の表情を見るのも合計3時間を超えている。表情パターンを統計学的に分析して、あれは哀れみで間違いない……いや、まさか」
「まさか、なんです?」
「…貴方の仕事を邪魔するつもりはなかった。無粋な真似を許して欲しい」
「…いったいなんの話やら、僕にはさっぱりだ」
「頭の回転が違うと会話に支障が出るって本当の事だったんですねぇ!」
「――――さすがは、『現代のホームズ』その人」
やっべーー絶対触れちゃいけないとこ踏んだごめんなさい安室さん私は無害な探偵だよ!!!
と内心焦りまくるホームズ主
昴さんとの接触でも
「体型骨格から推定される顔立ちと9.48%のズレ…?貴方のその顔は、」
「優作氏の仰っていたとおり、あなたは騙し通せそうにないですね。ええ、そうです。訳あって変装を少々」
とかって無駄に見抜いちゃうせいでどんどん戻れない場所までいってしまうの
そんなビビりで自信ないけど頭脳スペック高すぎるホームズ成り代わり主…
いいですよね…
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