MMORPGキャラなオリ主と黒の組織

MMORPGの自キャラ100Lv.ヒーラーになって異世界転移とかテンプレが起こってやったー!ってなってたオリ主が、いざ目覚めてみると現代だし米花町だしで「戸籍無い!あと住民票も!!!(憤怒)」ってなる話が欲しいんですよ。

 《ライトヒーリング/軽傷治癒》とかをアロマだとか偽ってテント経営始めるの。

で、「リラクゼーション☆サロン」とかって超絶怪しい看板掲げて経営してたら魔法が効果テキメン過ぎて銃痕こしらえた黒服の兄ちゃんがたむろする闇医者に早変わりしてしまうの。

 「おいヤブ医者、早く治せ」

「だから私は医者じゃなくてね、医者は資格が」

「無駄口叩いてる暇があるのか?」

「oh…」 


銀髪の兄ちゃんは怖いし税務署は怖いしで日々を怯えて暮らしてるんだけど、ある日褐色金髪のイケメンがニコニコしながら来るんです。

「へぇ、貴方ががジンの言ってた闇医さんですか。はじめまして」

「あっ、また黒服組の人ですか!ここはサロンであって救急医療室じゃありませんよ!」

「黒服組…?」 


組織と癒着してる闇医者かと思ったら、普通に黒の組織のこと知らないし医療器具の一つもないしで困惑のバーボン。

普通に営業してるつもりらしいので「あん摩マッサージ指圧師の資格が見当たりませんが…」とか「個人事業主の届出が出ていないようですね?」とかって虐めてみると泣き出しちゃう


「うわーんテメェは労基かよぉ!」

「別に少し気になっただけですよ(笑)」

「この性悪!書類集められるくらいなら河川敷でテント張ったりするかァ!」

「所謂ワケあり、ということですか」

「まっさらな身分ならとっくにあの黒服どもは追い出してますよ!なんで普通にライフルもってんのあの人たち!?」


実はオリ主のヒール能力に興味を持ってた組織はオリ主を攫って実験体にしようと企んでるんだけど、ライが計画を知って妨害中。 

好感度を貯めてたら《グレーターフルポテンシャル/上位全能力強化》《サンクチュアリプロテクション/聖域加護》《ホークス・アイ/鷹の目》のバフ山盛りを喰らったライなの

「おねーさん渾身のヒーリングを喰らえーっ!」

「…っ、!?」

「バフ盛り豪華PvP仕様です!トッププレイヤーも納得の品揃え!」 

そんな感じでチートを隠しつつ明日の食い扶持とか税務署の立ち入り調査とかに怯えつつ暮らす、トリップ系オリ主のコナン話を読みたい。

 あと地味にオーバーロードでした!

一望監視施設☆パノプティコン

ラムセスが運営する諸情報防備録です。 Twitterで呟いていた小説更新予定日、小説ネタのメモ、設定メモ、オススメ本などをここで一括管理します。 ゆくゆくは小説のバックアップ場所として、ゲーム作成の拠点として行きたいと考えています。

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