幽霊オリ主と病み降谷さん2

前に投下した病み降谷さんネタを、幽霊オリ主の設定をちょっと変えてほのぼの系(?)にする試み。


転生オリ主は死んでしまった!

死ぬの自体は2度目のため動揺もせず幽霊な生活を送っています。

暇だし幼馴染の零くんの家に突撃だ!

そうして、病みきった恋人(と降谷さんだけが思っている)の家へ行く


初めは降谷さんも幽霊主の姿を視認できない。

逆に幽霊主は生きている人間の声が聞こえない。 

うおっ、この幼馴染絶食してやがる!しかもゲロゲロだ!…胃腸風邪かなぁ。私が見守ってやらねば。 

天然マイペースオリ主です。

降谷さんのことは単なる幼馴染だと思ってるし、精神年齢の関係で息子扱いしてる


そしてある日降谷さんは幽霊主が見えるようになる。 

でも幽霊主は声が聞こえないので雑対応。

 「あぁ…は、はは、やっぱり生きてたんですね!ふふ、アイツを殺せば貴女が身を隠す理由も無くなる!そう思えば当然のことだった!」 

(あーーはいはい、とりあえずベッドに行こうねー流石に5徹は死ぬぞー)


日を追うごとに幽霊主の力は強くなる。

 行動可能範囲が広がり、降谷さんの仕事に付いていけるようになる。 

「あは、見てくださいよ!この顔!無様な鳴き声!猿だってもう少しマシな声を出すのに!」 

(突然のグロ画像。え、何?なんで私に見せるん?ネズミの死体を飼い主に見せに来る猫とか???)


そして遂には赤井さんも幽霊主の姿を視認。

バーボンが精神を病んで幻覚を見ているのだと思っていた赤井さんは、幽霊の実在を知る。

同時にバーボンの壮絶な嫉妬対象となり、興味本意で近寄ってくる幽霊主を「悪霊」と呼んで忌避したり憐れんだり。

 「彼の妄執が、君を現世に留めているのかもな…」


黒の組織からは降谷さんは狂人扱いかな。

虚空にハイテンションで話しかけるヤバい奴ですよ。

 ひたすらに温度差が半端ない病み降谷さんと幽霊オリ主。

幽霊主が何となしに降谷さんの頭を撫でれば、降谷さんはハイライトの消えた瞳で恍惚の顔ですよ。

(零くん疲れ過ぎだろ…バブみでも感じてんのか??)

一望監視施設☆パノプティコン

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