バボ主補講:スコッチが見たバーボンの悪逆まとめ

バボ主補講:スコッチが見たバーボンの悪逆まとめ

 ・資産家の娘事件

お爺ちゃんっ子だった娘(12)が、遺産をめぐる親族争いに巻き込まれる話。親しくしていた使用人は祖父の遺産のネコババを疑われ、諸々のR_18Gな虐めの末に発狂。家財はどんどんと運び出され、弁護士は笑顔の横領放題。親族は顔を合わせるたび娘を罵倒し、学校では娘の祖父の脱税の噂が蔓延して友人もいなくなる。

そこで金持ちを狙った誘拐事件に娘は巻き込まれ、海の見える掘っ建て小屋に発狂した使用人の2人で監禁。誘拐犯は途中で仲間割れの上死亡。わずかな水と食料は尽き、優しかった使用人は娘に殴る蹴るのやりたい放題。

揉み合いで使用人が死亡したため、その亡骸を食べて娘は生還。たまたま出会った探偵(スコッチ)の助けを借りて祖父の遺産の相続人が若き画家(親戚)だと知る。後暗い組織の手を借りて遺産を手に入れた画家へ復讐を誓う。

計画を経て叔母をその手で殺し、全てを整えてもう空っぽの屋敷に画家を呼び出す。そうして画家を苦しめた末に殺害し、娘は屋敷に火を放って炎の中で祖父への思い出に浸る。

その時、祖父の思い出の柱時計が鳴った。時計を開けると中には手紙が入っていた。祖父は事業で借金をしていて資産などもう無かったこと、画家は単に祖父から絵を習っていただけの無実の人だったこと、そして全てが全て、無意味で無価値だったことを娘は知る。

 炎がごうごうと屋敷を燃やしている。家財はもう無い。手元では祖父の高額な借用書だけが無味乾燥に現実を記す。炎にまかれて出口はもう無い。 

柱時計に仕込まれた盗聴器から聞こえる、魂が擦り切れそうな幼い絶叫と嗚咽をスコッチは聞いたのだった

 所感 バボ主「癒し系の話を目指してみました(^-^) 直接手を下さずいかに人間関係を操作するかが肝ですね!」 スコッチ「😇 😇 😇」 ライ「牢獄で楽に暮らせると思うなよ……出所してからの再開が楽しみだなバーボン…爪が10枚しか無いのは残念としか言い様がない……」

一望監視施設☆パノプティコン

ラムセスが運営する諸情報防備録です。 Twitterで呟いていた小説更新予定日、小説ネタのメモ、設定メモ、オススメ本などをここで一括管理します。 ゆくゆくは小説のバックアップ場所として、ゲーム作成の拠点として行きたいと考えています。

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