キアラ様(魔性菩薩)の肉体を与えられた転生者が路地裏で安室さんに拾われて、同居生活スタートする話とか書きたいですね…。
ツノの飾り(?)があるし服装ヤバいし弱っていて「わたくしを…はやく殺しなさい…!」ってか細い声で言うから違法性風俗の被害者だ保護しなきゃ!ってなる安室さんなの(白目)
目が覚めたキアラ主は驚愕だよ。 「な、なんてこと…何故殺さなかったのです!」顔面蒼白で怯えるキアラ主に、よっぽど酷い目にあったんだなやはり裏組織は捻り潰すと決意を新たにする安室さん。
キアラ主は直ぐにでも世界が滅ぼせる快楽天CCC仕様で、その上存在位階が高過ぎて力の制御が効かない状態
「落ち着いてください、ここは安全です」「私がいる限り、安全など十万億土の彼方にすら存在し得ない!厭離穢土とはわたくしそのもの!」「……そう自身を卑下なさらないでください。あなたの身に何があったのか僕には分かりません。ですが…それが貴方自身を貶しめることはありません」
と、押し問答の末に「…貴方の選択が人類の滅相とならぬことを祈ります」とキアラ主が諦めるの。
その後、戸籍なし、ツノは本当に頭から生えてる、身体能力激ヤバ、視線が合っただけで下手する魂が溶け落ちる、読心能力(五停心観)、常軌を逸したハッキング能力(霊子ハック)など幾多の厄ネタが発覚する
たぶん誤解ですごく薄幸な美人だと思われてるが、本人は「お前ら世界が滅びるぞマジで(震え声)」ってなってる。時間が経つにつれて力の制御も安定し、菩薩の万能チートを使ってみたい…と考える度に「去れ!マーラよ!!!」って修行してる念仏系転生者。人類悪顕現の阻止に余念が無いの。
「わたくし、実は悪魔に近いものでして」「そのレントゲンに映らないツノのことですか?」「うっ……わたくし、この間の研究者の方にツノを削られかけました。人体には有り得ない物質だとかで」「外科的手段で取り除くのは無理だと聞いていましたが」「はい。それで難を逃れましたが」
とりあえず安室預かりで力を貸す関係に。
「それで、安室さま。此度はどのような情報をお望みで?」「例のアフリカ系組織の取引情報を。取引相手を中心に活動範囲を絞っていただけますか」
「畏まりました。……我が眼は彼方を溶かす、顎の如き天上楽土。容易いことでございます」
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